「VTuberの仕事が大変?マトモな社会経験ないだろ」→Xで133万表示の大論争!賛否の声まとめ

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「VTuberの仕事は本当に大変なのか?」──この議論が2026年2月、再びXで大きな論争を巻き起こしています。

発端となったのは、「家でゲームしながら雑談してるだけで何千万も貰ってるような仕事を大変とか、マトモに働いてる人に失礼」という辛辣なポスト。このポストは執筆時点で約133万表示・約3,900いいね・約300件の返信・約1,000リポストを超える反響を呼び、賛否両論の大激論へと発展しました。

VTuber文化が巨大な市場に成長した今、この「仕事論」はどこに着地するのでしょうか。双方の主張を整理してまとめていきます。

VTuber仕事論争の元ポスト

出典:@zemyumya9069276(X)

発端のポスト ── 「ゲームしながら雑談してるだけ」

論争の火種となったのは、Xユーザー@zemyumya9069276さんの以下のポストです。

Vtuberの仕事が大変だとか言ってるやつ、ぶっちゃけマトモな社会経験ないだろ?

丸一日足を棒にして愛想振り撒いて働いて1万円も貰えないような仕事が山ほどあるのに、家でゲームしながら雑談してるだけで何千万も貰ってるような仕事を大変とか

マトモに働いてる人に失礼

投稿者はさらに追加のポストで「あんなもん仕事でもなんでもないよ、虚業の中の虚業」「Vの事務所って本質的には地下アイドルやコンカフェの事務所に近い」と持論を展開しています。この一連の投稿が大きな反響を呼ぶことになりました。

否定派の主張 ── 「楽して稼いでるのは事実」

元ポストに賛同する声も少なくありませんでした。否定派の主な主張をまとめると以下のようになります。

「肉体労働と比べたら楽」という比較論

元ポストの核にあるのは、「現場で体を使って働く人と比べれば、自宅でゲームをしながら配信する仕事は明らかに楽だ」という比較の視点です。建設現場、介護、飲食業など、低賃金かつ重労働の仕事に従事する人々から見れば、VTuberの仕事が「大変」と言われることに違和感を覚えるのも理解できます。

「虚業」という評価

投稿者が使った「虚業の中の虚業」という表現は、VTuberの仕事が物理的な成果物を生まないエンターテインメント業であることへの批判です。「地下アイドルやコンカフェの事務所に近い」という指摘も、ファンからの投げ銭(スパチャ)に依存するビジネスモデルへの疑問を含んでいます。

反論派の主張 ── 「見えない部分を知らなすぎる」

一方で、元ポストへの反論は非常に多く、具体的な根拠を挙げた反論が目立ちました。

「全員が何千万稼いでるわけではない」

なぜVtuberは全員が全員何千万貰ってると思ってるん?

毎日配信しても数円しか貰えんVTuberの方が多いよ

VTuber業界は極端な格差社会です。ホロライブやにじさんじなど大手事務所のトップ層は確かに高収入ですが、個人勢や中小事務所のVTuberの多くは収益化すらできていません。「何千万」というイメージは業界全体のごく一部に過ぎないという指摘は的を射ています。

「配信以外の業務量を知らない」

VTuberが家でゲームしながら雑談してるだけの仕事だと思ってるのがあなたの社会経験のなさを物語っている

何千何万の人が見てる配信で発言するのって結構大変。ライブの準備、事務作業、打ち合わせ、PR宣伝…

VTuberの仕事は配信だけではありません。実際には以下のような業務が存在します。

  • 配信準備:企画立案、サムネイル作成、機材調整
  • ライブイベント:歌やダンスの練習、リハーサル
  • 事務作業:スケジュール管理、案件対応、契約関連
  • コンテンツ制作:動画編集、楽曲制作、グッズ監修
  • SNS運用:ファンとのコミュニケーション、PR活動

配信中の「雑談」も、数千〜数万人が同時視聴する環境でのリアルタイムトークであり、失言一つで炎上につながるプレッシャーがあります。

「楽なら自分でやればいい」

楽だと思うなら一回やってみたらええやんか

「○○って楽なのに金稼げるのずるいなぁ」→「じゃあそれやればいいのに」って言われた際に頭の中で思いつくやらない理由が、その職業の大変さと難しさだと思う

この反論は非常にシンプルですが核心を突いています。「楽に稼げる」のであれば、なぜ全員がやらないのでしょうか。やらない理由を考えた時点で、その仕事の難しさに気づくはずという論理です。

「実際に辞めた人がいる」

俺の推しグループの中に仕事多すぎてやめた人がいる

活動休止や引退するVTuberは少なくありません。その理由として「体調不良」「精神的な負担」を挙げるケースは多く、華やかに見える表側とは裏腹に、過酷な労働環境に置かれている演者が存在するのも事実です。

なぜこの議論は繰り返されるのか

VTuberの「仕事論」はXでは定期的に話題になるテーマです。なぜ何度も同じ議論が起きるのか、その背景を考えてみましょう。

「見える部分」と「見えない部分」のギャップ

VTuberの仕事で視聴者が目にするのは配信中の姿だけです。楽しそうにゲームをして、チャットと雑談をして、スパチャを受け取る。この「見える部分」だけを見れば、「楽な仕事」に映るのは無理もありません。

しかし、配信の裏側にある準備・練習・事務作業・精神的負担は視聴者には見えません。このギャップが、認識の差を生み続けています。

エンタメ業全般に共通する問題

この議論はVTuberに限った話ではありません。YouTuber、配信者、芸人、アイドル、プロゲーマー──「楽しそうに見える仕事」は常に「楽な仕事」と誤解されやすいものです。VTuber市場が急成長し、トップ層の収入が可視化されるようになったことで、この種の批判がより集中しやすくなっています。

格差への不満の矛先

根底にあるのは、日本社会における労働と報酬の不均衡への不満かもしれません。「重労働なのに低賃金」という現実を生きる人々にとって、VTuberの高収入は不公平に映ります。ただし、その怒りの矛先がVTuber個人に向くのは筋違いだという指摘も多く見られます。

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まとめ

執筆時点で約133万表示を記録したこの論争は、VTuberの仕事に対する「見える部分だけで判断する側」と「見えない部分を知る側」の認識の断絶を浮き彫りにしました。

否定派の「肉体労働と比べたら楽」という感覚も、反論派の「配信以外の業務量や精神的負担を知らない」という指摘も、それぞれに一定の根拠があります。ただし、「全員が何千万稼いでいる」という前提は明らかに事実と異なり、大多数のVTuberが厳しい収益環境にあることは押さえておくべきでしょう。

どんな仕事にも、外からは見えない大変さがあります。VTuberの仕事を「楽」と断じる前に、その裏側にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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