「猛暑日の上」40℃超える日の名前、気象庁がアンケート──「超猛暑日」「炎暑日」など13候補、3月29日まで投票受付

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  • 気象庁が最高気温40℃以上の日の名称を決めるアンケートを実施しました。
  • 「酷暑日」「極暑日」「超猛暑日」など13候補に加え、ネットでは珍回答も続出しています。
  • 2026年夏から正式運用される予定で、5月末までに決定します。

「猛暑日」のさらに上──最高気温が40℃を超える日に、ついに正式な名前がつきます。気象庁は2026年2月27日から3月29日まで、40℃以上の日の名称を選ぶインターネットアンケートを実施しました。有識者の意見を踏まえ、2026年5月末までに正式名称を決定し、今年の夏から運用を開始する予定です。

現在の気温用語では、最高気温35℃以上の日を「猛暑日」と定義しています。この分類が整備されたのは2007年のこと。当時は年間数日程度だった40℃超えが、近年は毎年のように全国各地で観測されるようになり、「猛暑日の上」の名称が必要とされるようになりました。

気象庁が提示した13の候補

アンケートで提示された候補は以下の13語です。いずれも気象の専門家や有識者の意見を踏まえて選定されました。

候補名 読み
酷暑日 こくしょび
極暑日 ごくしょび
超猛暑日 ちょうもうしょび
炎暑日 えんしょび
烈暑日 れっしょび
激暑日 げきしょび
劇暑日 げきしょび
厳暑日 げんしょび
甚暑日 じんしょび
熱暑日 ねっしょび
盛暑日 せいしょび
繁暑日 はんしょび
大暑日 たいしょび

NHKの報道によれば、アンケートでは13候補からの選択に加え、自由記述欄も設けられています。結果は有識者の意見と合わせて検討され、最終決定は気象庁が行います。

ネットでは珍回答が続出──「煩暑日(ぼんじょび)」「汗暑日暑(びっしょびしょ)」

自由記述欄には、SNSで話題になるようなユニークな回答が多数寄せられています。

中日スポーツの報道によると、「煩暑日(ぼんじょび)」「汗暑日暑(びっしょびしょ)」「猛むりっ暑」といった回答が寄せられ、SNSでも大きな反響を呼びました。真剣な候補と並行して、40℃の過酷さをユーモアで表現する投稿がXで拡散されています。

「ぼんじょびは実質Bon Joviだろ」「びっしょびしょは気象庁が言ったら面白すぎる」「猛むりっ暑がいちばん体感に近い」など、候補名そのものがバズるという珍しい展開になりました。

なぜ今、名前が必要なのか

「猛暑日」が定義されたのは2007年です。当時は35℃を超える日自体が珍しく、40℃超えは数年に一度の異常気象でした。

しかし2018年には埼玉県熊谷市で41.1℃を記録して以降、40℃前後の気温は毎年のように各地で観測されるようになりました。気象庁のデータでは、40℃以上を記録した地点数は過去10年で大幅に増加しています。

名前をつけることは単なるラベリングではありません。防災情報として「猛暑日」と報道するのと「(40℃超えの新名称)」と報道するのでは、市民への警告の強度が変わります。熱中症による救急搬送や死亡事故が増加する中、「猛暑日の上」を明確に区別する実用的な必要性が高まっていました。

5月末の正式発表で、2026年の夏からは新しい名称が天気予報やニュースで使われることになります。どの名前が選ばれるのか、発表を楽しみに待ちましょう。

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