「じゃあ俺の9年何だったん…?」──9年勤めて退職金0円通知書がXで拡散、「秒で労基」「むしろ良心的」賛否大論争

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「じゃあ俺の9年何だったん…?」──まさかの通知書がXで拡散

2月下旬、Xユーザーの @e_fn15pulsar さんが退職金支給通知書の写真とともに投稿した一言が話題を集めています。

9年間勤め上げた会社から届いた退職金の計算結果は、まさかの「マイナス」。支給額は0円でした。

この投稿はたちまち拡散し、「秒で労基(労働基準監督署)に行け」という声や「むしろ良心的では?」という擁護意見が入り乱れる大論争に発展しました。

なぜ「マイナス」になるのか──自己都合係数の落とし穴

退職金の計算式は会社によって異なりますが、多くの企業では「自己都合退職」の場合に減額係数が適用されます。

今回問題視されたのは、確定拠出年金(DC)として積み立てられた約54万円の拠出額が基本退職金に含まれた上で、さらにその金額にも自己都合係数がかけられ、差し引かれた点です。

つまり「会社が積み立ててくれたDC分まで係数で削られた」という構造になっており、計算上マイナスになった分は切り捨てで支給額0円という結果になりました。

「秒で労基」vs「むしろ良心的」──Xの反応は真っ二つ

コメント欄には大きく二つの意見が集まりました。

▼ 違法性を疑う声

  • 「確定拠出年金の拠出分にまで係数をかけるのは違法な匂いがする」
  • 「秒で労基案件。就業規則に明記されてるにせよグレーすぎる」
  • 「9年で0円は搾取にもほどがある」

▼ 擁護・好意的な解釈

  • 「確定拠出年金の積み立て分は本来返さなくていいのに渡してくれてる。むしろ良心的では」
  • 「計算上マイナスになっても0円で収めてる分、12万多くもらえてる計算になる」
  • 「自己都合退職なら係数がかかるのは一般的。就業規則を確認した上でサインしてるはず」

他の経験者からは「うちは65%カットだった」「3年で0円だったことある」といった類似体験も次々と寄せられており、退職金制度の複雑さと不透明さへの不満が浮き彫りになっています。

退職前に必ず確認を──就業規則の「退職金規程」

今回の件が注目を集めた背景には、退職金の計算ルールが社員に十分周知されていないという問題があります。

退職金の計算式や自己都合係数は就業規則の退職金規程に記載されており、入社時や退職前に確認することが可能です。「いざ受け取る段階で初めて知る」という状況にならないよう、以下のポイントをあらかじめ押さえておくことをおすすめします。

  • 自己都合退職と会社都合退職で係数が異なるか
  • 確定拠出年金(DC)の扱いが退職金計算に含まれるか
  • 勤続年数に応じた支給率の変化
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