『シン・エヴァ』今夜19時にTBSで地上波初放送──エヴァフェスで庵野秀明が語った「30歳からは下り坂」論とは

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2026年2月23日(月・祝)、ついに『シン・エヴァンゲリオン劇場版』がTBS系列で地上波初放送されます。放送時間はよる7時から10時までの3時間枠。2021年に公開され、興行収入102.8億円を記録した伝説の最終作が、初めてお茶の間に届きます。

さらに、同日まで横浜アリーナでは30周年記念イベント「EVANGELION:30+;」(通称エヴァフェス)が開催中。フェスで飛び出した庵野秀明監督の「30歳からは下り坂」発言も大きな話題を呼んでいます。

「シン・エヴァ TV版」の見どころ

今回放送されるのは、劇場版をTV放送用に再構成した「シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版」です。155分の劇場版を3時間枠(CM込み)に収める形となります。

『シン・エヴァ』は、1995年のTVシリーズ開始から26年の歳月をかけて完結した「エヴァンゲリオン」の最終作です。碇シンジの物語がどう決着するのか──リアルタイムで見届ける、またとない機会です。

エヴァフェスで庵野秀明が語った「30歳下り坂」論

2月21〜23日に横浜アリーナで開催された「エヴァフェス」では、庵野秀明監督が登壇し、「感無量」と30年を振り返りました。

特に話題になったのが、トークイベントでの「30歳ピーク論」です。庵野監督は、『宇宙戦艦ヤマト』の石黒昇ディレクターの言葉を引用しながらこう語りました。

「大抵のクリエイターのピークは30歳前後。30歳までにどこまでピークを高く上げられるかが重要で、30歳からあとは落ちていくだけなので、そこでいかに落とさないかが大事」

庵野監督自身は、技術的なピークを『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年、当時27歳)の原画作業だったと明かしています。

鶴巻和哉・前田真宏も持論を展開

同じトークに登壇した鶴巻和哉監督は「25歳までの貯金で食っている」と自虐を交えつつ、アニメ制作を「みんなで積み木を積み上げていくような作業」に例えました。自身のキャリアで最も高く積み上がったのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の宇宙シーンだったそうです。

一方、前田真宏監督は「本当にやらなきゃいけないものは向こうからやってくる」と、より柔軟な姿勢を見せました。三者三様のクリエイター論は、モノづくりに携わるすべての人にとって考えさせられる内容です。

新作短編アニメも世界初披露

エヴァフェスでは、庵野監督が企画・脚本・総監修を手がけた新作短編アニメが会場限定で上映されました。庵野監督は「朝6時まで作業していた」と明かしつつ、「面白くなっています。ぜひお楽しみください」と自信を見せています。

庵野監督だけじゃない──各業界の「ピーク年齢」論争

庵野監督の「30歳下り坂」発言は、実は各業界で語り継がれてきた「ピーク年齢論」の系譜に連なるものです。

  • IT業界の「35歳定年説」:エンジニアは35歳を過ぎると第一線で活躍しにくくなるとされた通説。近年はIT人材不足で崩れつつあるものの、「体力的に深夜コーディングがキツくなる」という声は根強いものがあります
  • スポーツ選手のピーク:多くの競技で20代後半〜30代前半がピークとされ、35歳以降の現役選手は「ベテラン」扱い
  • 学術研究のピーク:ノーベル賞受賞者の研究成果は30代に集中するというデータも。アインシュタインの特殊相対性理論は26歳のとき

ただし、庵野監督自身が30歳以降も『エヴァンゲリオン』で歴史に残る作品を生み出し続けたように、「ピーク後にどう戦うか」こそが真の勝負なのかもしれません。

まとめ──30年目の「さようなら」を、今夜テレビで

30周年フェスの熱気と、地上波初放送が同じ日に重なるという偶然のようで必然の構成。エヴァを知っている人も、これが初めての人も、今夜19時のTBSは見逃せません。

そして、庵野監督の「30歳下り坂論」──あなたのピークは、いつでしょうか?

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