このワダイ、3行で
- 狩野英孝のXポストが「1992年9月2日」というありえないタイムスタンプで表示されるバグが発生しました。
- 8.7万いいね・1.8万RTを集め「時空を超える男」とファンの間で大きな話題になっています。
- 原因はX(旧Twitter)のSnowflake IDシステム初期ポストにおける表示計算のバグと見られています。
お笑い芸人・狩野英孝さんのXアカウント(@kanoeiko1)に投稿された1本のポストが、思わぬ形でバズっています。「大阪へやってきました(^_^)v 久しぶりにジャルジャルさんと仕事です(#^_^#)」という何気ない投稿に、なぜか「1992年9月2日」というタイムスタンプが表示されているのです。
狩野英孝さんは、ピン芸人として活動するお笑いタレントです。近年はYouTubeでのゲーム実況が大人気で、チャンネル登録者数は200万人を超えています。「バグに愛される男」としても知られています。
このポストは8.7万いいね、1.8万リポストを記録し、「時空を超える男」「1992年からツイートしてる」といったコメントが殺到しています。
大阪へやってきました(^_^)v久しぶりにジャルジャルさんと仕事です(#^_^#)
— 狩野英孝 (@kano9x) 1992年9月2日
狩野英孝のXポストが「1992年」表示に
問題のポストは、狩野英孝さんが大阪でジャルジャルと仕事をする際に投稿したものです。内容自体はごく普通の報告ツイートですが、タイムライン上で表示される日付が「1992年9月2日」となっていることに、多くのユーザーが気づきました。
Twitterが創業されたのは2006年。サービス開始も同年ですから、1992年に投稿が存在すること自体がありえません。このポストのSnowflake ID(Xが各投稿に割り振る一意の数値)から逆算すると、実際の投稿日は2011年12月11日であることが確認されています。
つまり、ポスト自体は2011年に正常に投稿されたものが、表示上だけ「1992年」になっているということです。14年も前のごく普通の投稿が、表示バグひとつで8.7万いいねを集めるという、SNS時代ならではの現象が起きています。
なぜ1992年? Xのタイムスタンプの仕組み
Xのタイムスタンプ表示がおかしくなった原因として、Snowflake IDシステムの仕様が関係していると考えられています。
Snowflake IDとは、Xが2010年11月に導入した投稿識別システムです。各ポストに64ビットの一意なIDを割り振る仕組みで、このIDの上位ビットにはタイムスタンプ情報が含まれています。具体的には、IDからカスタムエポック(2010年11月4日)を基準にしたミリ秒単位のオフセットを計算することで、投稿日時を復元できます。
今回のバグは、Snowflake ID導入直後の2011年頃のポストで、タイムスタンプの表示計算に何らかの不具合が生じた可能性があります。Xは近年、大規模なシステム改修を繰り返しており、旧来のデータとの互換性で問題が発生するケースが報告されています。「1992年」という日付は、Unixタイムスタンプ(1970年1月1日基準)やSnowflakeエポックとの計算ズレで生じた値と推測されます。
なお、同様のタイムスタンプバグは他のユーザーの古いポストでも散発的に報告されており、狩野英孝さんのアカウント固有の問題ではないようです。
「狩野英孝だから仕方ない」の文化
このバグが特に盛り上がった背景には、狩野英孝さん特有のインターネット文化があります。
狩野英孝さんは2020年頃からYouTubeでホラーゲーム実況を開始し、大きな人気を獲得しました。その実況スタイルの特徴は「ありえないバグに遭遇する頻度の高さ」です。『バイオハザード』シリーズや『デッドバイデイライト』などのプレイ中に、通常では起こりえないバグやグリッチに見舞われるシーンが名物となっており、「狩野英孝がプレイするとゲームが壊れる」というミーム的な認識がファンの間に定着しています。
そのため、今回のXタイムスタンプバグに対しても、ファンの反応は驚きよりも「納得」が上回っています。SNS上では以下のような声が寄せられています。
- 「時空を超える男、狩野英孝」
- 「1992年からツイートしてるの強すぎる」
- 「タイムリープまでするのか」
- 「ゲームだけじゃなくてSNSもバグらせるの天才」
- 「狩野英孝だから仕方ない、で全部説明がつく」
ゲーム実況でバグに遭遇する→ファンが「狩野英孝だから」と笑う→本人も楽しむ、という好循環がすでに出来上がっているため、今回のXバグもその延長線上で消費されています。ネガティブな反応がほぼなく、純粋に面白がられているのが印象的です。
まとめ
狩野英孝さんのXポストが「1992年」表示になるバグは、Xのシステム上の不具合ではありますが、「狩野英孝というキャラクターだからこそ面白い」という文脈で大きくバズしました。
ゲーム実況での「バグに愛される男」というイメージが、SNSのシステムバグにまで適用されるという、ファンとタレントの間に築かれた信頼関係の一種とも言えます。8.7万いいね・1.8万RTという数字は、単なるバグ報告では到達しない規模であり、狩野英孝さんの持つコンテンツ力の証明でもあります。
なお、このタイムスタンプバグがいつ修正されるかは不明です。Xの仕様変更は予告なく行われることが多いため、「1992年のポスト」を見られるのは今のうちかもしれません。
関連リンク
- 狩野英孝 公式Xアカウント:https://x.com/kanoeiko1
- 狩野英孝チャンネル(YouTube):https://www.youtube.com/@EIKOkanogames



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