実写版「ゴッド・オブ・ウォー」クレイトス役は、ゲームでトール役を演じてBAFTA賞ノミネートされた俳優だった──Amazon Prime Videoで2シーズン発注

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「実写クレイトス、AIが生成した画像じゃないの?」──Amazon Prime Videoで制作中の実写ドラマ「God of War(ゴッド・オブ・ウォー)」のファーストルック画像が公開され、クレイトス役俳優の「ゲームとの一致度」がSNSで話題を呼んでいます。

しかし話題のポイントはビジュアルだけではありません。このキャスティングには、ゲームファンが思わず唸る「仕込み」がありました。

クレイトス役ライアン・ハースト──実は「ゲームでもGOWに出ていた」

クレイトスを演じるライアン・ハースト(Ryan Hurst、47歳)は、「Sons of Anarchy(サンズ・オブ・アナーキー)」でオピー役、「The Walking Dead(ウォーキング・デッド)」でベータ役として知られるアメリカの俳優です。

ここで重要な事実があります。ライアン・ハーストは2022年のゲーム「God of War Ragnarök」ですでにトール役の声優とモーションキャプチャを担当していました。その演技はBAFTA(英国アカデミー賞)のゲーム部門でノミネートされるほどの評価を受けています。

つまり今回のキャスティングは「突然引っ張ってきた俳優」ではなく、ゲームの世界観を内側から理解した上でクレイトスを演じる人選だということです。ゲームファンがこれを知ったとき「それならアリ」と反応を変えたケースも多く見受けられます。

アトレウス役は新人──「親子の関係性」が鍵

クレイトスの息子アトレウスを演じるのはカラム・ヴィンソン(Callum Vinson)。まだ無名に近い若手俳優で、ゲーム内でアトレウスの成長が物語の核だったように、ドラマでも「父と息子の関係性」が中心になると見られています。

2シーズン発注済み、ショーランナーは「BSG」のロナルド・D・ムーア

このシリーズはすでに2シーズン分の制作が発注されています。「1話やってみてダメなら打ち切り」ではなく、Amazon MGM StudiosとSony Pictures Televisionが本気で長期展開を狙っている作品です。

ショーランナー(制作総指揮)を担当するのはロナルド・D・ムーア(Ronald D. Moore)。2000年代の傑作SF「バトルスター・ギャラクティカ(BSG)」、歴史ドラマ「アウトランダー」を手がけた人物です。単純なアクションエンタメではなく、キャラクターの内面を掘り下げる方向性が期待できます。

「ゲーム実写」への評価が変わってきた時代

かつては「ゲームの実写化は失敗する」というジンクスがありました。しかし近年、HBOの「The Last of Us」はゲームファンと非ゲームファン双方から絶賛を受け、シーズン2も制作中。Netflixの「アーケイン(League of Legends)」もアニメ部門でエミー賞を受賞しました。

「ゲーム実写」が成功するかどうかは、原作への理解度と、ゲームをやっていない人にも面白いドラマになっているかにかかっています。GOWは北欧神話を舞台にした重厚なストーリーで、ゲームをやっていなくても楽しめる素材を持っています。配信時期はまだ未発表ですが、続報を待ちたいところです。

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