「絶対に笑ってはいけない」が世界へ――ガキ使名物企画が「YOU LAUGH YOU LOSE」として25カ国でローカル版制作へ

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「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の名物企画「絶対に笑ってはいけない」シリーズが、海外展開されることが明らかになりました。

吉本興業が世界最大のエンタメ企業・Banijay(バニジェイ)とパートナーシップを締結。英題「YOU LAUGH YOU LOSE」として、米国・英国・オーストラリアをはじめ欧州各国でローカル版を制作していくとのことです。

「笑ってはいけない」ってどんな番組?

2006年から2020年までの15年間、日本テレビ系で年末特番として放送されてきた企画です。ダウンタウンとココリコのメンバーが、病院・新聞社・ホテル・空港・学校などに潜入し、仕掛けられたコントや突撃に絶対に笑ってはならないルールで進みます。笑うとお尻を叩かれるなど過酷な罰が待っており、毎年高視聴率を記録した国民的な年末の風物詩でした。

Banijayとはどんな会社か

Banijayはフランス・パリに本部を置く世界最大の独立系エンタメ企業で、25カ国・約130のプロダクション会社を傘下に持ちます。「Survivor(サバイバー)」や「Big Brother(ビッグブラザー)」など、グローバルヒット番組のフォーマット販売で知られています。

この会社と組むということは、単に「海外で放送される」という話ではなく、各国のテレビ局がそれぞれのキャストと演出でリメイク版を作るフォーマット輸出の形です。日本のバラエティが「知的財産」として売れる時代が来ています。

「ドキュメンタル→LOL」に続く松本人志作品の第2弾

注目したいのは、これが初めての海外展開ではないという点です。松本人志がプロデュースしたAmazon Prime Videoのバラエティ「ドキュメンタル」は、すでに「LOL: Last One Laughing」として世界25カ国以上でローカル版が制作されています。Banijayはそのうち11か国版を手がけており、今回の「笑ってはいけない」も同じパートナーとの連携になります。

つまり「松本人志が作った笑いをこらえる系フォーマット」が、2連発でグローバル展開されることになりました。

なぜ「笑いをこらえる」が世界で通じるのか

「ドキュメンタル/LOL」の成功が証明したのは、笑いをこらえる緊張感というフォーマットの普遍性です。言語も文化も違っても、「笑ってはいけない場面で笑わずにいられない」という感覚は万国共通。複雑な言語ギャグに依存せず、リアクションと表情だけで成立するため、ローカライズがしやすい特性があります。

日本のバラエティが海外に出ていく方法は、「日本語のまま配信」から「フォーマット販売でリメイク」へ。「笑ってはいけない」の世界展開は、その新しいモデルの最前線にいると言えそうです。

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